こんにちは。佐藤@転職コンサルです。


「自分には、転職面接でできるような、

仕事での派手な実績や結果がないので、アピールすることがありません」

よくこんな悩み相談を受けることがあります。

 

そもそも仕事でそんなに派手な実績や結果を

出す人がたくさんいるはずはないので、

あまり気にされる必要ないのですが、

やはり「転職面接」という自分をアピールする場面で何を話せば良いかに悩むと、

どうしてもそのように考えてしまう方が多いようです。

 

なので、今日はそのことについて考えてみたいと思います。

 

ただ、ここはものすごく勘違いをされている方が多いのですが、

仕事での派手な実績や結果がある人というのは、

転職活動が本当に有利になるかというと、実はそうでもないのです。

 

面接官を数多くやってきた私の経験から言わせていただくと、

例えば応募者の方が、

「私は営業成績で1位を取って社内で表彰されました!」

と言ったとしても、

「それはすごいですね!あなたは合格です!」

と単純にはなりません。

 

なぜかというと第一に、

「営業成績1位」

「社内で表彰」

という言葉は、面白いほど多くの応募者が使うからです。
営業は多くの人が経験するので、

営業職の採用ではなくとも営業時代の話になることが多いのですが、

ほとんどの応募者が「営業成績1位」を経験しています笑

 

これはなぜかというと、

(3ヶ月で)1位

(その月で)1位

(グループで)1位

(支店で、営業所で)1位

など、色々な言い方ができるからです。
同じく「社内で表彰」も、

別に全社で表彰された訳ではなく、

(チーム)で表彰された

(グループで)表彰された

場合によっては、

(朝礼で上司からみんなの前で褒められた)

のを「表彰された」

なんて言う人もいるくらいです笑

 

だから、

「私は営業成績で1位を取って社内で表彰されました!」

という言葉を聞くと、

 

実はほとんどの面接官は

「すごい!」ではなく、

「またか・・・」とうんざりする面接官がほとんどなのです。

 

また、

「私は今の仕事で~の実績があります。また、~といった結果も出しています。」

と言われても、

だからといって面接官は

「この人はうちの会社に来ても同じようなに仕事で実績を出してくれるだろう!」

とは単純には思いません。

 

前の会社の看板があったからできたのでは?

上司や同僚、サポートしてくれるメンバーが良かったからでは?

その会社のリソースを使えば誰でも同じ結果が出せるのでは?

などなど。

 

果たして会社が変わって、環境が変わっても同じ成果が出せるかどうか、

面接官はかなり懐疑的な目で見ます。

 

少なくとも、以前の会社の実績だけで

「この人はウチに来ても必ず活躍してくれる!」

と判断をくだすことはありません。

 

それでは、面接官はどこでそのジャッジを下すかというと、

ここが重要になってくるのですが、

 

「その仕事の結果・実績に至るまでの『プロセス』」

 

なのですね。

 

結果・実績ではなく、

「プロセス」

 

なのです。

 

別に、仕事の「結果・実績」は平凡なものであってもいいのです。

そこに至るまでの「プロセス」を面接官は聞きたいんですね。

 

 

なぜかというと、

「結果・実績」は会社が変わると持ち運びができないものですが、

「プロセス」は会社が変わっても持ち運びができることが多いからです。

 

 

・・・どういうことでしょうか?

 

具体例を挙げてみます。

Aさんという新規開拓の営業をご経験されている方がおりまして、

転職活動では営業以外にも人事、総務などの管理系など、

未経験職種も希望されていました。

 

仕事の「結果・実績」としては、

営業成績はだいたい中盤~時おり上位に入るくらいで、

これまで何度か、競合他社の製品を使っていた企業を

自社製品に乗り換えさせた成功体験があります。

 

「こんな成績では自己アピールにならない・・・」

と不安を抱えながらも、その中で一番成績の良かった、

「3ヶ月間の実績で営業所2位になることができた」

という実績をアピールしていましたが、

書類選考・面接ではまったくといっていいほど結果が出ていませんでした。

 

ここで私にご相談をいただきましたので、

仕事の「実績・結果」ではなく、

その「プロセス」を見てみると、

少し違った角度から面白いことが見えてきました。

 

Aさんがなぜこれまで、何社か自社製品に乗り換えさせられたかというと、

Aさんの所属する会社が、業界の中では比較的優れた商品を

開発できていたことが大きな要因でした。

 

その商品を営業していたAさんは、

とにかく見込み客とアポイントを取り、商談に持ち込みさえすれば、

そこまで優れたセールストークをしなくても、

お客さんの方から望んで契約をしてくれたということでした。

 

もちろんそれはAさんの同僚の営業マンも一緒です。

Aさんだけではなく、皆が皆、契約を取ってきていて、

会社の成績全体がしっかりと伸びていたわけです。

 

ではなぜ、その中でAさんがそうはいっても中盤~上位に入るくらい、

一番良い時で「営業所2位」になることができたのでしょうか。

 

それを聞いてみると、

「とにかくアポイントが取れさえすれば、ある程度は売れるので、

他の営業マンよりも効率的に、より多くアポイントを取ろうと思った」

という答えが返ってきました。

 

そこで、(営業マンとしては普通なのかもしれませんが)

「受注したい件数から逆算して欲しいアポの数を決めたり、」

「1週間の中で電話だけをかける日を決めてアポ取りに集中したり、」

「1日にできるだけ多くの見込み客を訪問できるようにセッティングしたり、」

「他の人より少しでも多く行動しようと心がけたり、」

といったような工夫をするようになったそうです。

 

これが仕事の結果に至るまでの「プロセス」ですね。
あえてカッコよく言うのであれば、

Aさんは、できるだけ多くの見込み客にアポイントを取ったような

「効率性」や「行動力・行動量」に強みがあって、

「目標達成のために創意工夫できる」ところが特徴なのかもしれません。

 

 

そして、お気づきかもしれませんが、

「中盤~上位」や「営業所2位」は

会社が変わったらどうなるかはわかりませんが、

「効率性」や「行動力・行動量」といった強みや

「目標達成のために創意工夫できる」特徴

というのは、会社が変わっても、仕事が変わっても、

おそらく発揮されるであろうAさんの「持ち運び可能なスキル」です。

 

Aさんは自分のアピールポイントをこのように変えてから、

見違えるように面接に合格できるようになりました。

 

興味深かったのが、

Aさんの仕事の経験、プロセスから導き出された

「効率性」や「行動力・行動量」といった強みや

「目標達成のために創意工夫できる」特徴

が人事や総務といった管理系の仕事に求められる特性にも

マッチしているものでもあったとういこと。

 

人物的・キャラクター的な良さも加味されてのことですが、

何と未経験にもかかわらず、総務のポジションで内定が出て、

新しいキャリアで第二の社会人人生をスタートすることになったのでした。

おそらくAさんが仕事の結果・成果だけのアピールで

面接対策をしていたらこの転職成功にはならなかったでしょう。

 

たった少し角度を変えるだけで、転職の結果がここまで変わるという

とても象徴的な事例です。

これはこの記事をお読みいただいているあなたにとっても当てはまる話です。

 

仕事の「結果・成果」ではなく、

そこに至るまでの「プロセス」に目を向けることで、

あなたの中に隠れていたこんな自己PRポイントが見つかるんですね。

 

しかも、それはまさしく面接官が探そうとしていた答え、

伝えて欲しかった「本当のあなたの強み」です。

それをあなたの方から面接官に伝えてあげたらどうなるでしょうか?

きっと面接官は

「その話を聞きたかったのです!」

と喜んでくれると思います。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

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